紫影のソナーニル 〜What a beautiful memories〜
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この作品はコンピュータソフトウェア倫理機構の審査済みです。



【ブランド】Liar-soft
【ジャンル】スチームパンクAVG
【価格】2,933円(税込)
【販売開始日】2016/10/28
【ファイルサイズ】2.25GB
【ソフ倫受理番号】1600592D

(C)Liar-soft


スチームパンクシリーズ第5弾



●ジャンル 詳細
ファンタジー、学生、母娘、猫耳、魔女、ミュージカル女優

●スタッフ
【原画・キャラクターデザイン】AKIRA
【企画原案・シナリオ】桜井光
【サウンド】音楽:Blueberry&Yogurt/マッツミュージックスタジオ
       OP/ED:Rita

●動作環境
【動作可能OS】Windows Vista以降
【CPU】PentiumIII 500MHz以上 / 推奨:PentiumIII 1.0GHz以上
【メモリ】1.0GB以上 / 推奨:2.0GB以上
【HDD】2.24GB
【グラフィックス】800×600 フルカラー
【サウンド】DirectSound互換のサウンドカード

●商品紹介
■ストーリー ============================================================

20世紀初頭、西暦1907年。
私たちの知るものとは異なる時代、 私たちの知るものとは異なる歴史を歩んだそこには、無数の蒸気機関が充ちていた。
異常発達した蒸気文明が生み出す排煙は見る間に天を埋め尽くし、人々から青空を奪い去った。

中でも、最も空が暗いとされる場所があった。
永劫に続く灰色雲と雨に覆われた廃墟、旧・重機関都市ニューヨーク。
5年前に発生した 《大消失》 と呼ばれる原因不明の災害によって全土が廃墟と化したかつての摩天楼、合衆国政府によって完全封鎖され、現在では人影のひとつもないその都市へと、ひとりの女・エリシアが足を踏み入れる。ひとつの目的を持って。

災害の中心地とされる旧マンハッタンへと向かって、女は静かに歩み始める。


一方で──
旧・重機関都市ニューヨークの “地下” とされる場所があった。
地上の誰ひとりとして、その存在を知る者はいない。 薄暗い紫の灯りに照らされる広大な地下空間。
そこには、5年前に消失した摩天楼の街並みが存在していた。
ただし、大いなる歪みを伴って。
異形へと歪み、黒色と紫影に染められた、出口のないその地下世界 《アンダーグラウンド・ニューヨーク》 には、消え去ったはずの人々が確かに存在していた。
7体の 《御使い》 と呼ばれる怪物の足音に怯えながら。
7体の 《御使い》 と呼ばれる怪物がもたらす恐怖と苦痛と死に耐えながら。
人々は、歪みの地下都市の中で、何かを待ち続けるかのように留まり続けていた。

そこへ、ひとりの少女・リリィが足を踏み入れる。 記憶の一切を持たずに。
リリィにとって、わかっていることはひとつだけ。
理由はわからない。何があるのか、誰がいるのか。なぜ、そう自分が思うのかも。
それでも、たったひとつだけ。

「マンハッタン。紫色の空の果て」
「あそこに。あたしは、いいえ、あたしだけは、行かないといけない」

──少女は目指す。遙か彼方の紫影の塔を。
──想い遺した人々の儚い影に、触れ続けながら。涙を、我知らず流しながら。


■世界観・用語解説 ==================================================

世界観・用語説明
・地下世界 作中における “幻想の如き世界”。
アンダーグラウンド・ニューヨーク。
5年前に大災害で廃墟と化したはずの街並みがまるごと、広大きわまる地下空間に移された──といった風景である。
ただし、あちこちが歪み、戯画化されたように変化している。
高層建築に黒い茨が絡まったり、建物の色が影のように黒ずんだり、直線だった柱が歪んだり、etc。
出口はなく、外(地上)に出ることはできない。
5年前に死んだはずの300万の人間が、地下世界の住人となっているという。
しかし 《御使い》 に襲われることで、かなりの数を減らしている、ともされる。
一見では “災害の生存者たちが暮らす地下都市” である。
リリィは、ここを彷徨いながらマンハッタンの塔を目指す。

・地下世界の住人
アンダーグラウンド・ニューヨークに住まう人々。
地上のニューヨークに暮らしていたはずだが、5年前のある日、気付くと、すべての都市住人がこの異形に歪んだ世界の住人となっていた。
何故そうなってしまったのか、5年前のあの日に何があったかを覚えている者はいない。
いないことになっている。
奇妙なことに、地下の人々は死ぬことは決してない。
けれど、7体の 《御使い》 のいずれかに襲われると、死ぬ。
死んだような状態になる。
その後、体の一部が鉄(メタル) と化して蘇るのである。
身体のすべてを鉄(メタル) へと変えられた者は、物言わぬモールと化して、人間のように考えたり歩いたりすることのできない存在となってしまう。
5年の間に、地下世界に暮らす多くの人々がモールになってしまった。

《ルフラン》
地下世界の住人に起こり得る特異な現象。
7体の 《御使い》 に襲われて “死”してもなお、その後、住人が無傷の状態で蘇ることがある。
自動的に、身体の一部を必ず鉄(メタル)へと換えながら。
この、一連の “死”から “鉄を伴う再生” を地下世界では 《ルフラン》 と呼ぶ。
多くの場合、記憶の一時的退行を伴う。
消える記憶は数時間から数ヶ月までさまざまである。

《御使い》
大きな二枚の翼を持った人型。
いわゆる “天使” に見えないこともない姿。
色は白。頭部と、4本の細い腕があるが、脚はない。
サイズは基本的に3〜4mほど。
個体によっては更に巨大なものが存在する。

●サポート
https://www.liar.co.jp/inquiry.html

●サンプル画像


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